生徒PCのディスプレイ(黒)と中間ディスプレイ(白)の色を変え、より見比べやすいよう工夫されています。
(学校様ホームページより引用)
生徒PC2台の間に、提示専用のディスプレイ(中間ディスプレイ)を設置し、そこに様々な教材となる映像を表示させることで、授業の理解を深めます。
併せてご導入頂いているマルチスキャン画像表示ソフトで生徒のPC画面を確認できるので、先生は生徒の進捗を確認しながら、安心して授業をすすめて頂くことができます。
また、応用利用として、お手本となる生徒画面をソフトで受信し、その画面を中間ディスプレイに転送することも可能です。
生徒PCのディスプレイ(黒)と中間ディスプレイ(白)の色を変え、より見比べやすいよう工夫されています。
左から、先生PC、画面受信用(ソフト用)ディスプレイ、転送画面確認用兼マーキング用タブレット
情報の学習では、主に4人の先生に弊社システムをご活用いただいております。 その中の一人、伊藤先生にお話を伺いました。
リアルタイム性がとにかく大きいですね。授業になくてはならないものです。
ペンを使用するので操作性も良好ですし、マーキング機能はよく利用しています。
例えば、全体に向けて画面に指示を記載できるので、戸惑っている生徒などに対して個別指導する際も、平行して他の生徒は作業を継続できます。
学生にあわせた指導を行いやすいので、マーキング機能がとても便利です。
液晶ペンタブレット対応をご採用頂いているため、タッチペンで操作が可能です。(通常はマウスでの操作です。)
記号だけでなく、フリーハンドでどなたでも簡単に自由にマーキングすることができます。
使っていないPCの表示を省く機能(受信しない)があるので、少人数の授業でも使い勝手が良いです。選択授業などでは10人程度で行う少人数での授業もあるので助かります。分割表示やレイアウト表示を授業形態に合わせて切り替えながら使用しています。また、介入機能も活用しています。
生徒の座席位置通りに配置可能ですので、欠席している生徒や、戸惑っている生徒が直感的に判断できます。
分割数に応じて表示します。欠席者(電源のついていない端末)は受信しません。
※画像はイメージです。
一部テストケースとしてiPadを導入し活用していますが、ワープロ検定やパソコン検定を実施しているので、PC教室は絶対に必要です。タブレットなどとはまた別のものと考えています。
現在、e-learningの利用も行っていますが、その場合はキーボードを片付け(右図参照)、目の前に教科書やノートを広げて学習を進めています。ノートPCだとそのスペースが確保できないので、デスクトップPCである必要性が高く、またメンテナンスもある程度自分たちで行えるので、今までどおりのPC教室が存続していくと考えています。
また、中間ディスプレイシステムをアクティブラーニングのためのツールと考えることもできます。 中間ディスプレイがあることで、生徒がディスカッションをする機会が生まれます。互いに教えあったり、相談しあったりすることで、受動的な学習から生徒主体の能動的な学習へと変わっていくと考えています。
共愛学園様では2003年に初めてLNETシステムを導入いただいてから、継続的に利用いただいており、現在では、3教室あるPC教室全てに弊社のシステムをご採用いただいております。
今後も共愛学園様の学びをサポートし、より安心して授業を進めていただけるようなシステムのご提供を続けてまいります。
2017年5月 掲載