LNET導入事例
学校法人四條畷学園 四條畷学園中学校 様
- 【所在地】
- 〒574-0001 大阪府大東市学園町６-45
- 【創立】
- 1926年（大正15年）
- 【創立者】
- 牧田宗太郎先生、牧田環先生
- 【開校】
- 1947年（昭和22年） 学制改革にともない、四條畷学園中学校（新制）開校
- 【Webサイト】
- https://jh.shijonawate-gakuen.ac.jp/
【教育理念】 実践躬行 ---- 単に知識を身につけるだけでなく、実際に行うことで習得すること。
『践』の字は「何度も」を意味し、『躬』の字は「自分で」を意味します。
つまり、「自分の力で実際に繰り返し行うこと」という意味の言葉です。
牧田宗太郎先生が教師をしていた時代は、勉強とは知識を得ることばかりが重視されていました。しかし、それだけではなく、得た知識をもとに自分で実際にやってみることが一番大切で、自分で考えていろいろやってみることで、またさらに学ぶことがあり、それを繰り返し続けていくことで人は大きく成長できると考えました。
四條畷学園を創立後も、家事科（家庭科）やクラブ活動を授業に取り入れ、知識を詰め込むだけではない学校を目指しました。その考えはいまも変わらず、学園の教育の土台になっています。
【教育方針】
- 01『個性の尊重』それぞれの人が持つ性格と特色ある才能を尊重し、発揮させます。
- 02『明朗と自主』未来を信じて、何事にも自主的・積極的に取り組む、明るく朗らかな人を育てます。
- 03『実行から学べ』知識を学ぶだけでなく、｢知って行い、入って知った｣という過程を通じて実行から学ぶ人を育てます。
- 04『礼儀と品性』礼儀と礼節を大切にし、自らの教養を磨く、品性豊かな人を育てます。
以上の4つの言葉は、牧田宗太郎先生が四條畷学園が行う教育の指針として掲げられたものです。
この考えは100年経ったいまも、そしてこれからも、学園の大切な指針として、受け継がれ続けていきます。
システム概要
四條畷学園中学校様では、2004年からLNETシステムをご利用いただいております。
2014年度の入れ替えを経て、今回の更新で初めてデジタル機種をご採用いただきました。
既存システムのアナログ転送機種と同様の機能や操作性をご要望いただきましたので、今回はデジタルスイッチャーのLMS-GC52MとLNET-820を組み合わせてご採用いただきました。
ハードウェア画像転送システムのメリットのひとつとして、昨今のギガスクール構想での配布端末やBYODの進展による、教育現場で多様化するOSに対応できる点があります。
四條畷学園中学校様では生徒一人一人にiPadを整備されています。そこで今回PCとしてApple製品のMac miniを採用され、PC教室での学びを教室外でも継続し深められる環境を整備されました。OSが変わってもシステムの操作性を変えることなく活用できる点も今回の構築システムの特徴のひとつです。
先生用パソコンがWindowsであっても、Macであっても問題なくご利用いただけます。
遅延なく全台の中間ディスプレイに先生パソコンの画像を一斉送信しますので、座席の場所による時間差がなく、表示された先生のお手本画面を確認しながら、生徒全員に配布されたiPad操作、各自のノートパソコン作業を進めることが可能です。
接続イメージ
＜オプション＞
フリーデザイン操作ボックスシート
操作ボックスの表記面をご希望の名称に変更したり、ベースの色を変更することが可能です。
使わないボタンを隠すことも可能です。
※ボタン自体を取り除くことはできません。
2023年2月 掲載