LNET導入事例

公立大学法人 山陽小野田市立山口東京理科大学 様

公立大学法人 山陽小野田市立山口東京理科大学

公立大学法人 山陽小野田市立山口東京理科大学

【所在地】
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1
【公式Webサイト】
http://www.socu.ac.jp/
【学校紹介】

平成28年4月に新たにスタートした公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学は、昭和62年4月に公私協力方式により「東京理科大学山口短期大学」として設立された後、平成7年4月に改組転換した「山口東京理科大学」を前身としています。

本学は、工学部と薬学部が一つのキャンパスで学ぶ「公立薬工系大学」です。『理学の普及を以て国運発展の基礎とする』を建学の精神として掲げ、地方都市における落ち着いた教育環境のもと、学校法人東京理科大学との姉妹校関係を維持強化しつつ、薬工系の基礎的知識と専門的な学術を教育・研究するとともに、地域に根差し、地域社会の発展に寄与する「地域のキーパーソン」の育成に貢献することを目的とします。

5号館 コンピュータ実習室(学生パソコン90台/中間ディスプレイ45台)

5号館 コンピュータ実習室

コンピュータ実習室には授業などで利用するパソコンやプリンタが設置されています。※弊社システム(LNET-830)はこの実習室用にご採用いただきました。

授業で利用される他、学生に開放されていて自由にパソコンが使用できるようになっており、学生スタッフが、学生からのコンピュータに関する質問、疑問に対応しています。

コンピュータ実習室パソコンでは、WordやExcelはもちろん、文書作成(TeX)、プログラミング言語(Visual Studio)、統計分析(SAS)、数学計算(Mathematica)、化学・バイオの統合ソフト(ChemBio Office)など、Windowsのさまざまなアプリケーションを利用することができます。

パソコンやアプリケーションの基本的な操作方法、情報リテラシーは基礎科目で学びます。

システム概要

<デジタル対応片方向画像転送システムLNET-830>

導入システムの中核であるLNET-830で中間ディスプレイへ一斉に画像を転送します。

LNET-830には6つの入力端子があります。デジタル端子のDVI-D、HDMIだけでなくアナログRGB端子を1つ搭載しておりますので既存の機器も引き続きご利用可能です。
もちろんHDCP(著作権保護技術の1つ)にも対応しております。授業でご利用になるどのようなコンテンツやメディアも問題なく転送できるので授業や講義に支障がでることはございません。

ハードウェア方式の機種なので学生側の中間ディスプレイに遅延なく映像を送ることができます。
また、画像の切り替えと連動して対となる音声も切り替わりアンプ経由で教室スピーカーから出力できます。

<特別操作卓を提供>

弊社は自社で開発・設計・製造しておりますので、学校様のプラスアルファのご要望にもお応えすることができます。今回は、片方向画像転送システム『LNET-830』をベースに大学様のご要望にあわせてカスタマイズしたものを導入させていただきました。

教卓写真5号館 コンピュータ実習室 教卓※右下にあるのが特別操作卓です。

特別操作卓イメージ図特別操作卓イメージ図

映像切替を含めて教卓側で一元管理できるように特別操作卓を作成しています。

  • ■教卓周辺にある機器類の電源を集中制御
  • ■音量コントロール用のレバーを用意
  • ■側面には持込み入力機器用の接続端子を搭載

    ※HDMI/アナログRGB+ステレオミニピン
    ※入力機器用の電源
    ※教員用のヘッドフォン接続端子

<マルチスキャン画像表示ソフト>

授業支援の基本機能をコンパクトにまとめたソフトウェアです。 LNETシステムと一緒に導入いただくことで簡易的な双方向環境を実現していただけます。 今回はご要望にあわせて『ファイル転送機能』 を付加しております。
(現在販売しておりますマルチスキャン画像表示ソフトには標準機能として搭載)

※販売終了となりました別のソフトウェア【レッスンアシスト】が持っていた機能

基本機能
●学生PC画面の受信 ●学生PC画面のブラックアウト機能 ●学生PCのリモート操作 ●学生PCネット閲覧禁止

追加機能
●ログイン状況表示機能 ●ファイルの配布・回収機能

2019年1月 掲載

ページのトップへ