- ■「文武両道」をモットーとする伝統ある工業高校です。
- ■街中にあるとは思えない、緑豊かな環境。
- ■生徒達が元気よく挨拶してくれる桜並木道。
- ■情報技術科・インテリア科・デザイン科・調理科というユニークな4つの学科がそろい、男女比もほぼ同数。
どの科も情報教育の拠点校に相応しい、専門的施設が充実しています。 - ■「自律・協調・創造」の校訓のもと、進学にも就職にも対応したカリキュラムで、21世紀を逞しく生きる人材の育成を目指しています。
沖縄県立浦添工業高等学校 様
- 【所在地】
- 〒901-2111
沖縄県浦添市経塚1-1-1 - 【創 立】
- 1983年 (昭和58年)
- 【公式サイト】
- http://www.urasoe-th.open.ed.jp/
- 【学校紹介】
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浦添工業高等学校様の特色
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文武両道をモットーとされている通り、各種部活動でも多くの賞暦と実績がある学校様です。
部活動では、体育系、文化系、同好会を含め36の部活があり、それぞれの得意を生かし多くの生徒が活発に取組んでおられます。
特に、レスリング部、写真部、美術部などの実績が顕著で、県大会での上位入賞を勝ち取られています。
システム概要
教卓にある先生パソコンと書画カメラの画像・音声を学生側に転送するシステムです。
画像は、生徒2人の間に設置された中間ディスプレイに表示しています。
音声は、教室環境により生徒ディスプレイから音声を出力しております。
70インチの電子黒板に対しても画像を出力しており、授業内容に合わせて中間ディスプレイと電子黒板を使い分けておられます。
特長のひとつとして、1教室の中に、教卓が2箇所あることです。(参照1)
教室を半分に分割し、それぞれの教卓から各授業を行うことができ、さらには教室全体を対象とする授業も可能です。(参照2)
教室全体を対象とする授業のときは、2箇所ある教卓のうちどちらからでも、操作することができます。
操作は、専用の操作ボックスを使って行います。
殆どがワンタッチ制御のため非常にシンプルで使いやすいシステムです。(参照3)
写真手前側と写真奥側に教卓があります。
どちらの教卓でも、教室全体を使った授業を行うことができます。
1教室を2つに分割する場合は、通路の部分で間仕切りカーテンを閉めます。
LNET-834の転送先もカーテンと同じ位置で区切ってシステムを起動します。
教卓の写真です。
左側から「操作ボックス」「赤外線リモコン」「マーキング用マウス」があります。
操作ボックスと赤外線リモコンは、基本ワンタッチ操作で非常に簡単にご利用いただけます。
教室の活用例
■教室を2つに分けたパターン
教卓A側では青色の範囲で、教卓B側ではオレンジ色の範囲で各々授業を行うことができます。
電子黒板も、A側とB側に分けて運用されています。
■教室全体を使ったパターン
教卓A側からも教卓B側からも、教室全体に対する授業を行うことができます。
もちろん、電子黒板2台とも利用することができます。
ユーザー様の声
現在、LNET-834に接続されている機器はどのような機器がございますか?
教卓のパソコンと書画カメラです。
将来的にはその他の機器(タブレット)なども接続する可能性があります。
中間ディスプレイシステム(LNET-834)をご導入いただいた理由をお教えください。
今回、初めて中間ディスプレイのシステムを導入しました。
やはり生徒の近くで見せる必要のある情報がありますので、その部分を中間ディスプレイシステムで行っています。
生徒パソコンのディスプレイへの転送ではなく、中間ディスプレイに画像を表示することで生徒の作業を止めることなく、生徒の作業とお手本の提示が同時並行で行える点が良いと思っています。
常に使用しています。
システムのオプションである「分離統合機能」をご導入いただきましたが、どのような使用目的でご採用いただいたのでしょうか?
工業高校では実技の授業があり、小人数の授業となります。
その際に教室を分割することで、複数の授業を同時に行えるため導入しました。
電子黒板も合わせて導入されていますが、LNET-834との使い分けはどのようにされていますでしょうか?
中間ディスプレイにはお手本の表示を行うことが多いです。
例えば、他社ソフトウェアシステムでモデル生徒のパソコン画像を受信し、その画像を中間ディスプレイに転送します。
他の生徒パソコン画像も、先生パソコンや書画カメラの画像と同様にお手本教材としてよく利用しています。
電子黒板は生徒全員が1つの画面を見ることになりますので、解説を行う場合に利用しています。
2017年8月 掲載