提案事例ビデオ教材を2画面転送
2画面のビデオ教材を活用
昨今、マルチメディアの浸透により、ビデオやDVD等で映像教材として使用できる素材が多くなって来ました。
こうした、映像教材を使用した授業も一般的になり、よく見かけるようになりました。
しかし、時には「ビデオ教材画面が1画面では足らない! 2画面のビデオ映像を同時に授業で活用したい」という先生のご要望が聞こえてくる場合があります。
こうした場合に、『LNET』システムで先生画面+ビデオ窓+ビデオ画面の活用が比較的簡単に行えます。
●活用方法として
- (1)画面の動きに加えて、キーボードの操作のての動きを添えたい。
- (2)例えば医学授業では、心臓の動きを2方向から見せて、立体的な把握をしながら説明する。
- (3)電話による英語会話実習で、両者とも見せたい。
実質3画面あるので、先生の画面に小テストなども表示することができます。
いずれも、リアルタイム・時間遅れなしの高画質で実現できます。
(MPEGやDivX、 IP電話等の圧縮を使用していません)
機器構成
先生画面+ビデオ窓+ビデオ画面を教材として流したい場合の機器構成を以下に示します。
必要機材
- (1)『LNET』シリーズの画像転送システム
- (2)マルチ オーバレイ インターフェース
- (3)マトリックススイッチャー
- (4)カスタマイズ ソフト(必要に応じて)
- (5)その他 DVDビデオデッキ ビデオカメラ、書画装置、顕微鏡等必要に応じて用意する。
必要予算
本提案事例の場合 カスタマイズ部の必要予算は、74万円(税別)から可能です。
- ※別途 標準の『LNET』システムの費用が必要となります。
- ※教室のPC モニター ソフト VIDEO機器 その他必要システムは貴社にてご用意ください。
- ※本内容はカスタマイズの一例ですので、その他ご要望がある場合はお気軽にご相談ください。
提案事例
下記構成イメージ図の場合次の内容の転送が可能です。
- (1) 中間モニターにFULL先生画面
- (2) 中間モニターにFULL VIDEO画面
- (3) 中間モニターにFULL お手本学生画面
- (4) 中間モニターにVideo1+先生画面(Videoは小窓表示)
- (5) 中間モニターにVideo1+Video2+先生画面(Videoは小窓表示)
上記のVideo表示小窓をサイズ可変でみせることができます。
システムのカスタマイズで、『LNET』の操作卓から先生PC画面のVideoのON/OFFを行う事ができます。
構成イメージ図